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森保監督 7カ月ぶり日本代表復帰の伊東純也に言及「私も彼も落ち着いてチーム活動できると判断」

スポニチアネックス / 2024年8月29日 14時34分

会見に臨む森保監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクター(右)(撮影・西海健太郎)

 日本サッカー協会は29日、9月の26年W杯北中米大会アジア最終予選2試合に臨む日本代表メンバーを発表した。MF伊東純也(31=Sランス)が途中離脱した今年1月のアジア杯以来、約7カ月ぶりに復帰を果たした。日本は5日にホームで中国戦、10日に敵地でバーレーン戦に臨む。

 伊東をめぐっては今年1月、女性2人が昨年6月に伊東から性被害を受けたとして準強制性交致傷などの疑いで大阪府警に刑事告訴した。一方で、伊東側も2人を虚偽告訴の疑いで刑事告訴した。1月当時はアジア杯で代表活動中だったが途中離脱し、以降は招集がなかった。ただ、所属クラブでは試合に出場していた。

 今月9日、大阪地検は準強制性交致傷の疑いで書類送検されていた伊東を嫌疑不十分で不起訴処分とした。伊東側の告訴により、虚偽告訴容疑で書類送検された女性2人も嫌疑不十分で不起訴とした。

 森保監督はこのタイミングで伊東を招集したことについて「いろんなことを考えた時に招集もできたが、しなかったのは彼を守るためとお話させていただいた。まずは彼が落ち着いて日本代表とてサッカーに向き合ってプレーができるかということ。同時にチーム全体で落ち着いて活動できるかということを考えた時にこれまでは疑問が残っているところがあった」と説明。

 伊東が所属するスタッド・ランスの日本ツアーを視察した際に「彼がスタッド・ランスの選手としてジャパンツアーでプレーしていた時にメディアの皆さんやファンの皆さんが彼を温かく見守ってくれる環境があることを見て、私自身も彼も落ち着いてチームとして活動できると判断した」と感じたことが招集に踏み切るきっかけになったことを語った。

 そして、「また思い切って日本のためにプレーできると思う」と活躍に期待をした。一方で、「また何か議論があった時には皆さんともコミュニケーションを取りながら考えていきたい」とも語った。

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