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【リーグワン】東京SGの新HCに小野晃征氏が就任 最年少37歳指揮官 15年W杯南ア撃破メンバー

スポニチアネックス / 2024年8月29日 16時48分

15年W杯での小野晃征氏

 ラグビーリーグワン1部の東京SGは29日、24~25年シーズンの体制を発表し、元日本代表SOの小野晃征氏(37)の新ヘッドコーチ(HC)就任を発表した。田中澄憲前HC(48)はゼネラルマネジャー(GM)に就任した。

 愛知県出身の小野氏は1歳のときに家族で移住したニュージーランドでラグビーを始め、名門クライストチャーチボーイズハイスクールで活躍。07年に19歳で当時のジョン・カーワン日本代表HCに招集され、同年のW杯フランス大会に出場した。同年にトップリーグ(当時)の福岡サニックス(リーグワン宗像、22年に活動休止)入りし、12年にサントリー(現東京SG)へ移籍。15年W杯イングランド大会では日本が歴史的金星を挙げた南アフリカ戦でSOとして先発した。

 21年に引退し、23年からは東京SGのコーチを務めていた。37歳での指揮官就任は、今季から浦安を率いる元スコットランド代表SHグレイグ・レイドローHCの38歳を更新するリーグワン最年少。

 小野新HCを支えるアシスタントコーチは5人で、新たにネイサン・グレイ氏とローリー・マーフィー氏が就任。チームは10月19日の相模原戦からプレシーズンマッチ6試合を予定しており、12月下旬開幕予定の新シーズンに臨む。

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