元うたのおにいさん・横山だいすけ 音大のリアルな学費事情公開「施設維持費が高かった」「授業以外も…」

11代目「うたのおにいさん」を務めた横山だいすけ

　NHK・Eテレ「おかあさんといっしょ」で11代目「うたのおにいさん」を務めた歌手で俳優の横山だいすけ（41）が29日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。音楽大学のお金事情について語った。

　この日は「音楽大学の凄さ徹底解明SP」と題して国立音楽大学出身の横山とピアニストのハラミちゃんがスタジオに登場。

　大学のお金事情について話題に上がった際、「僕は卒業するときに、親から本当に家が一軒建つくらい（お金が）かかったということを言われました」と家庭内での会話を明かす。

　文部科学省によると一般私立大学の授業料は（初年度）約96万円。それに対し音楽大学では施設維持管理費を含め約185万円（番組調べ）。

　特に「（校内には）ピアノが各部屋にあったり調律代もかかって。施設維持費が高かった」という。

　また「僕らはこれ以外にレッスンを必ず先生に見てもらうというのが授業以外であって、1回数万かかる」といい、さらに「演奏会を見に行くのに数万払って。自分たちで発表会やるのにまた数万かかって。衣装も僕は男性なのでタキシードが1つあればいいんですけどやっぱり15万とか20万とかした…」とリアルな学費事情を公開し、共演者を驚かせた。