山里亮太 「ゲロ滑り」渾身のボケが伝わらず大失敗の会見「横見たら社長が頭抱えてた」

「南海キャンディーズ」の山里亮太

　お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太（47）が、28

日深夜放送のTBSラジオ「JUNK山里亮太の不毛な議論」（水曜深夜1・00）に出演。コンビの失敗談を語った。

　警視庁の「特殊詐欺被害防止」広報大使に「南海キャンディーズ」の2人が任命され、警視庁本部で委嘱式が行われたとして記者会見の様子を回顧。会見には「森三中」黒沢かずこ、吉本興業社長の岡本昭彦氏も登壇した。

　コメントでボケを期待されていると感じた山里は「ボケが思いつかないって時に、司会者の方が“吉本の仲間たちも詐欺の被害に遭うかもしれない。そういった方たちに啓蒙活動していくのはいかがですか？”って言ってくれて。ここだ！って思って」と司会者の質問にフックを見つけたと説明。しかし「弊社は、被害者よりも加害者になりそうな人間が多いのでって言ったら、シーンって（笑い）横見たら岡本社長が頭抱えてた。副警視総監も凜とこっちを見ていた」と手応えゼロで滑ってしまったと明かした。

　「おしずが気づいたんでしょうね。相方がゲロ滑りしていると。今回ポスターのテーマでおしずがボクサーとして載っていた。それに絡めながら“疑わしい人間は片っ端からボコボコにして、立ち上がれなくします”って」と相方の山崎静代が気を利かせてボケを披露してくれたという。しかし「警察の広報の方が小さい声で“暴行罪だ”って言った。『南海キャンディーズ』は鬼滑って」とコンビそろって大失敗の会見だったと自虐し、笑いを誘った。