パドレス・松井裕樹 ダルビッシュの助言に感謝「よく言われていた」ムネリンも「クリニックですね」と納得

練習中に会話するパドレスのダルビッシュ（右）と松井（撮影・光山　貴大）

　パドレスの松井裕樹投手（28）が25日放送のABEMAスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」（日曜後10・00）に出演。メジャー移籍1年目ながら活躍を続けられる理由やチームメートのダルビッシュ有投手(38)から受けたアドバイスについて語った。

　この日の放送ではエンゼルスなどで投手として活躍した長谷川滋利氏が松井にインタビュー。「1年目で凄いアジャスト力。俺、1年目ボロボロだったので」とメジャー移籍1年目で結果を残す松井を絶賛。「足の上げ方を変えている？」と好調の理由に迫ると、松井は「右足を上げて止めてから投げていたが、今は止めずに投げている。止めすぎると(フォームが)崩れやすくなる」と理由を語った。

　さらに、ダルビッシュからの助言が支えになっていることを告白。「“悪い球の中にもいい部分があったり、いい球の中にも悪い部分があったりする。それをしっかり見過ごさないように。毎日試合がある中で悪かった試合のよかったところも見てあげて”と。これはよく言われていました」と語り、先輩に感謝した。

　これを受け、スタジオ出演の川崎宗則は「これを後押ししているのがダルビッシュ投手。ダルビッシュクリニックですね」とうなずいていた。