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広島・新井監督「どうってことない。今までと変わらずですね」 29日ぶりの首位陥落にも泰然自若

スポニチアネックス / 2024年8月29日 21時39分

<中・広>中日に敗れ、力なくスコアボードを見つめる新井監督(右)(撮影・椎名 航)

 ◇セ・リーグ 広島1ー5中日(2024年8月29日 バンテリンD)

 広島は中日に1―5で敗れ、29日ぶりに首位から陥落した。以下は新井監督の一問一答。

 ―九里は一発に泣いた。

 「宇佐見のね、あの一球だけだった。いいピッチングだったと思います。行かしてあげたかったけどね、あの一球だけだったので。あのとき5回か。向こうは絶対的なクローザーがいるから、あの回を終えると、あと3回しかないと考えて、明日がもう休みと出ていたから、行かしてやりたかったけど、あそこはもう得点圏なのでね、代打って形にしました」

 ―直前にはスクイズ。同点に追いつくための作戦。

 「何か点を取れる時っていうのはどんどんやっていこうと思っている。チャンスだったのでね」

 ―森浦は無失点が続いていた。

 「いつも彼はタフなところだったからね。イニングの合間でランナーを背負った場面だとか、向こうのクリーンナップとか上位打線ところのいつもタフなところに行ってもらっているんで、それは毎回毎回抑えられるわけではないんでね。でもよく1点で抑えました」

 ―菊池通算350犠打。

 「すごいよね。それだけ自分を犠牲にしてきたわけだからね。チームのために自分を犠牲にしてきたわけだから、本当に素晴らしい記録だと思います」

 ―打線は5回に坂倉、堂林で1点を返した。

 「いいね。サクはずっといいし、ドウもずっといいし。すぐに反撃したところはいい攻撃だったかなと思います」

 ―首位陥落。

 「別に追いかけるとかそういう感覚を今まで持ったことない。ほとんど変わらないでしょ。追いかける、追いかけられるとかそもそもそういうことを思っていない。どうってことない。今までと変わらずですね」

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