1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

遠藤一彦氏 少年時代は巨人ファンで長嶋ファン 憧れの人との初会話は「う~ん、遠藤くん。君はまだ…」

スポニチアネックス / 2024年8月29日 23時1分

遠藤一彦氏(2017年撮影)

 BSフジ「プロ野球 レジェン堂」(火曜後10・00)が27日に放送され、大洋(現DeNA)の元エースで野球解説者の遠藤一彦氏(69)がゲスト出演。少年時代に憧れたレジェンドと、現役時代に唯一交わしたという会話の内容を明かした。

 熱烈な巨人ファンで知られるフリーの徳光和夫アナウンサー(83)がホスト役を務める同番組。そのなかで、ミスタープロ野球こと巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(88)の話になった。

 少年時代は巨人ファンで、長嶋ファンだったという遠藤氏。憧れのミスターと初めて会話した時のことについて聞かれると、それはプロ2年目の1979年に初めてオールスターに選ばれた時だったという。

 「(当時巨人監督だった)長嶋さんとはベンチではしゃべってないんですけど、広島から名古屋に入った時の新幹線。そこで“う~ん、遠藤くん。君はまだ独り者かね?”とかって」。

 これに徳光アナは「最初の質問が“独り者か?”ですか…」とミスターらしさに苦笑い。さらに遠藤氏は「後ろに大島(康徳)さんがいたんですよ。そしたら大島さんが“おい遠藤、誰か女性紹介してもらえるぞ!”って」と当時を回想した。

 だが、「そう思って(新幹線を)降りまして。それで終わりました」。結局、その後、女性を紹介してもらえるどころか、ミスターとの会話はこれが「最初で最後。ユニホーム着てる時は」だったといい、それだけに、その一言が今でも「ず~っと(耳に)残ってますね」と懐かしそうに話した。

 なお、ミスターの人柄をよく知る徳光アナは「不思議なのは“こんにちは”とか“はじめまして”があんまりないみたい」としたうえで、当時巨人投手だった定岡正二氏(67)にミスターが初めて話しかけた言葉も「う~ん、定岡。背広買ったか?」だったと明かして遠藤氏を笑わせていた。

 遠藤氏は“万年Bクラス”とやゆされた当時の大洋ひと筋にプレーしながら2年連続最多勝に輝くなど通算134勝(128敗)をマークし、沢村賞も獲得したレジェンド。“伝家の宝刀”フォークボールを武器にしたほか、投手ながらに俊足、スリムで男前という人気選手だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください