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【必勝!大阪ダービー 桜の戦士、逆襲へのキーワード】DF舩木翔、DF西尾隆矢は「団結」強調

スポニチアネックス / 2024年8月30日 11時1分

C大阪・舩木

 31日にG大阪との「大阪ダービー」に臨むJ1リーグ・C大阪の連載「必勝!大阪ダービー 桜の戦士、逆襲へのキーワード」の第5回目(最終回)はDF舩木翔(26)、西尾隆矢(23)のアカデミー出身コンビが登場。

 キーワード「団結」

 少年時代から桜色の血が流れている守備陣のキーマン2人は、そろって同じ言葉を口にした。ダービーで勝つために、今こそ必要なのは「団結」だと。

 アカデミー出身の現役選手で最年長の舩木は、いつも自らが下部組織の代表である自覚を持ちながら日々、取り組んでいる。「これからのユースの選手にも響くと思いますし、自分のことを知って下さっているユースのコーチ、監督、指導者の方がたくさんいるので、僕や陽(MF喜田)や隆矢のこと見ているから、とよく聞いたりする。自分が先頭に立ってリーダーになるという意識はすごい大事かなと思います」

 今季、チームのフィールドプレーヤーで全試合にスタメン出場しているのは、MF田中駿汰と舩木の2人だけ。すでにキャリアハイの出場を数えているが、だからこそダービーで必勝を期す思いは人一倍ある。「(クラブ設立)30周年というのもありますし、やっぱり、みんなで一つの目標に向かうのって、すごく楽しいことやし、やりがいのあること。調子が悪くても、自分たちがバラバラになると結果も出ないと思うし、いいときは簡単にチームはまとまれると思いますけど、どんなときでもまとまれるようにしないといけない」と、サポーターも含めて“団結”の必要性を訴えた。

 パリ五輪戦士として貴重な経験を積んだ西尾もまた、同じように「団結」「まとまり」を挙げる。「今は苦しい状態ですけど、チームとして同じ方向に矢印を向けてやっていく、それしかない。反省も大事ですけど、そのテンションを引きずることは、プロとして絶対にしてはいけない。何が何でも勝つっていうところを目標に、やろうと思っています」と執念をにじませる。

 西尾は言う。「ダービーにだけは絶対、負けてはいけないと小さい頃から教わってきた。ファン、サポーターの方たちが、この一戦に懸ける思いもわかっている」。リーグ戦7試合勝ちなしでも、ダービーとなれば関係ない。選手、スタッフ、サポーターが団結して勝利をつかみ取る、それだけを追い求める熱戦はきょう31日、ヨドコウ桜スタジアムで19時から始まる。(完)

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