ソフトバンク・正木 Vへラストスパート 30日から好相性ZOZOロッテ戦「いいイメージしかない」
スポニチアネックス / 2024年8月30日 5時1分
ソフトバンクの正木智也外野手(24)が30日からのロッテ3連戦を前に本紙インタビューに応じた。6番に定着中でリーグ後半戦だけでシーズン自己最多の4本塁打をマーク。ZOZOマリンでは出場全3試合で安打を記録し、計11打数4安打(打率.364)1本塁打、2打点と相性がいい。今カードも期待大のスラッガーに打撃の進化や慶大の先輩・柳町との本塁打争い、さらには美肌のケアまで聞いた。(聞き手・井上 満夫)
――27日のオリックス戦でシーズン自己最多の4号ソロを放った。現在の打撃の状態はどうか。
「まあ、どうなのかな。自分の中では良くはないんですけどホームランが最近、多かったり。当たったら飛ぶようになってるけど自分の中ではまだ確率が悪い。もっと状態を上げていきたい感じです」
――本塁打が増えたのは、球の捉え方が良くなったのか。
「バットが球の内側に入って振れてるので先に当たってもゴロにならず打ち上がる。これはいいこと。バットのヘッドも使えている打ち方ができている」
――ZOZOマリンでは今季2号を放っている。
「結構、打席での見え方が好き。打撃において見やすいイメージ。風もあるし、うまく伸びていってくれる打球もある。いいイメージしかないです。前回は捉えた分、風に流されても入ってくれた」
――4本塁打は慶大の先輩・柳町の本数に並んだ。
「離されてたけど追いついた。僕がこの間打った瞬間、ベンチで指で“4”をつくってきた。僕は最初、何のことか分からなかったけど。向こうの方が意識してますよね(笑い)」
――リーグ後半戦はまだ3安打以上の試合がない。猛打賞は7月19日の西武戦が最後だが。
「3安打は状態が相当良くないと出ないし、運もあるので。状態を上げて結果を出せたら」
――打順は栗原、山川、近藤に続く6番に定着している。慶応高で50本塁打、慶大でも主軸だったが6番は経験ある?
「大学2年の時は5番、3、4年の時は4番でないかもしれない。高校は4番、中学のシニアでは3番、小学校の時は1番だった。あっ、ないですね」
――6番打者としての打席での意識は?。
「最初は正直、つなぐ意識をし過ぎていた。今は走者がいる場面でも回る。そこはポジティブに“打点稼ぐチャンス”“活躍できるチャンス”とプラスに捉えています」
――まだまだ暑さが続く。“美肌”で慶大時代に“白くま”の愛称だった正木選手のスキンケアは?
「1軍戦はドームが多いですよね。ただ、エスコンでのルーフオープンの時には日焼け止めを塗ります。2軍戦(屋外)で日に焼けても、痛くなって元に戻るタイプ。黒くはならないので。それならば、白いままでいようかなと。あとは、サウナに行っていますね」
――優勝マジック19。優勝へのラストスパートに向けた課題は。
「相手のバッテリーの攻め方も春とは全然、変わってきている。コースやインハイをガンガン投げてくるのでそこの対応。ただ意識し過ぎず、狙うところは狙っていく。その辺が難しいところなので、自分の中で整理して臨みたいですね」
○…正木は今季開幕から6日遅れの4月4日に1軍昇格を果たしたが代打での出場2試合で同15日に登録抹消された。2軍でアピールし、6月21日に再昇格。ロッテ戦に即スタメン出場し、今季初安打、初打点をマークし「打つまでは凄い不安だった。ヒットを打ててホッとした」と話した。7月26日のオリックス戦では2年ぶりの本塁打を記録。今月27日の同戦では今季4号を放ち、ルーキーイヤーだった22年の3本塁打を超えた。
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