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パドレス・松井裕樹 1死満塁のピンチ脱出も2イニング目で痛恨ソロ被弾 チームは2連敗

スポニチアネックス / 2024年8月30日 5時42分

5回2死満塁からヘレラを一飛に打ち取って、ガッツポーズで雄叫びを上げるパドレス・松井裕樹(AP)

 ◇ナ・リーグ パドレス1-4カージナルス(2024年8月29日 セントルイス)

 パドレスの松井裕樹投手(28)が29日(日本時間30日)、敵地でのカージナルス戦に5回1死満塁から2番手で登板。1回2/3で17球を投げ、1本塁打を浴びての1安打1失点、1奪三振だった。チームも1―4で敗れ、2連敗となった。

 1―2と1点ビハインドの5回1死満塁のピンチで松井が魅せた。いきなりカ軍のヌートバーと対峙し、カウント1―0から84・9マイル(約136・6キロ)のスライダーで浅い左飛に打ち取った。犠牲フライをも許さぬ気迫の投球で2死とすると、続く8番・ヘレラは初球の92・4マイル(約148・7キロ)速球で一飛に抑えた。わずか3球で絶体絶命のピンチを脱し、松井は左腕でガッツポーズをつくって声を張り上げて喜びを爆発させた。

 そのまま6回もマウンドに登った松井だったが、先頭のスコットを空振り三振に切った後、1番・ウインにカウント1―1から93・5マイル(約150・4キロ)の速球を左翼席に運ばれた。その後は2者連続で内野ゴロに打ち取ったが、2試合ぶり今季6本目の本塁打被弾で、点差は2点に開いた。

 松井が登板試合で1回2/3を投げるのは今季最長で4度目だが、失点するのはこの日が初めて。これまでの3度はいずれも無失点だった。

 NPBとMLBで試合数こそ違うものの松井はメジャー移籍1年目で昨季の楽天での登板数59試合に並び、今季登板成績は4勝2敗、防御率3・38となった。

 チームは8回にも1点の追加を許し、手痛い2連敗となった。

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