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橋下徹氏 斎藤知事側近が告発者の私的情報漏えいの可能性に「事実なら号泣した元副知事や総務部長は…」

スポニチアネックス / 2024年8月30日 10時0分

橋下徹氏

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(55)が30日、自身のSNSを更新。斎藤元彦兵庫県知事(46)を巡る疑惑告発文書問題について言及した。

 斎藤氏の疑惑告発文書を巡り、作成した元県幹部の男性に関する私的な情報を漏えいした疑いがあるとして、県が斎藤氏の側近だった井ノ本知明前総務部長=総務部付=らへの調査を検討していることが29日までに判明。斎藤氏は同日、調査に向け人事課が弁護士と協議中だと記者団に説明、漏えいへの自身の関与は否定した。

 男性は7月に県議会調査特別委員会(百条委員会)の証人尋問を受ける予定だったが、同月7日に死亡。その約1週間前にプライバシー配慮を訴えるメールを関係者に送っていた。

 県は井ノ本氏のほか、辞職した片山安孝元副知事らも経緯を知っている可能性があるとみて調査対象に加えるかどうか検討。内部調査で男性を停職処分としたことに批判が集中した経緯を踏まえ、外部弁護士に調査を依頼する方針。

 関係者によると片山氏らは3月下旬に男性の公用パソコンを調査し、告発文書のデータを確認。井ノ本氏らは保存されていた告発内容とは無関係の私的情報を県議らに開示していたとの情報が複数寄せられたという。県の懲戒処分指針では、職務上知り得た秘密を故意に漏らす行為について処分対象としている。

 橋下氏は「これが事実なら号泣した片山元副知事や総務部長はメチャクチャやな。自分たちに向けられた告発を完全につぶしにいってる。これ斎藤さんをだましながらやっていたのか」と投稿。

 続く投稿では「公益通報の結果前に告発職員を懲戒処分する方針も、斎藤さんの名前を使ってこの幹部たちが勝手にやった?自分たちへの告発をつぶすために。ここまで幹部たちが権力行使について横暴になっていたのか?ただ副知事や幹部たちが勝手にやっていたとしても知事の任命責任は免れないし、そもそもそのような組織体質はトップの普段の態度振る舞いによって規定されるものだ」と指摘し「国政維新の飲み食い政治文化も、執行部によって形作られるもの。組織のトップ・幹部が、その組織の色や匂いを決める」と自身の考えをつづった。

◇兵庫・斉藤知事告発文書の疑惑7項目

(1)人事=ひょうご震災記念21世紀研究機構の副理事長2人が突然解任

(2)知事選=2021年知事選で幹部職員らが斎藤元彦氏の選挙を手伝い

(3)知事選=次期知事選に向けた投票依頼のため、商工会などに出向いた

(4)贈答品受領=地元企業からコーヒーメーカーやロードバイクなどを受け取った

(5)パーティー券=副知事らが斎藤氏の政治資金パーティー券を商工会などに大量購入させた

(6)優勝パレード=阪神・オリックス優勝パレード費用を信用金庫などから不正に集めた

(7)パワハラ=机を叩いて激怒したり、職員を怒鳴り散らしたりした

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