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若隆景が充実稽古で下からの攻め健在 幕内復帰2場所目へ「目の前のことを集中してやっていく」

スポニチアネックス / 2024年8月30日 16時56分

若元春(左)らと申し合い稽古を行った若隆景(撮影・前川 晋作)

 大相撲の幕内・若隆景(29=荒汐部屋)が30日、東京都中央区の荒汐部屋で、出稽古組も含めた関取衆と充実の稽古を行った。

 兄の幕内・若元春(30)、出稽古に訪れた幕内・北の若(24=八角部屋)、狼雅(25=二子山部屋)の3人を相手に計9番。鋭い立ち合いから強烈なおっつけや出し投げ、もろ差しからの攻めなど持ち味を発揮する好内容が目立った。「しっかり稽古しようと思った。場所まで残り少ないけど、少しでも状態を上げられればと思っています」。前日の稽古総見では関脇・大の里や小結・平戸海ら役力士とも互角に渡り合っており、この日も好調ぶりを示した。

 昨年春場所で右膝前十字靱帯断裂の大ケガを負い、一時は幕下まで落ちたが今年名古屋場所で幕内に復帰。11勝を挙げ、秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)は東前頭7枚目まで番付を戻した。「戻ってきたなという感じもあるけど、そういうことは考えていない。目の前のことを集中してやっていくだけです」。再び幕内での優勝争いへ周囲の期待は高まるが、意識することは「下からの攻め」と変わらず。自分の相撲を貫いた先に、結果がついてくると信じている。

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