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幕下2枚目の19歳・若碇が気迫の稽古 関取昇進チャンスの秋場所へ「多少は気合入るけどいつも通り」

スポニチアネックス / 2024年8月30日 18時54分

大青山(左)と申し合い稽古を行う幕下の若碇(撮影・前川 晋作)

 大相撲の幕下・若碇(19=伊勢ノ海部屋)が30日、東京都中央区の荒汐部屋へ出稽古し、申し合いで計17番取った。

 荒汐部屋は幕下にも実力者がそろっており、白熱した申し合い稽古を展開。幕内経験者の荒篤山(30)、大波3兄弟の長男の若隆元(32)、自己最高位18枚目まで番付を上げた丹治(18)、出稽古に訪れた北勝丸(24=八角部屋)の4人を相手にまず10番取った。

 途中から新十両の大青山(24=荒汐部屋)も参加。互角の内容で際どい勝負になると「もう一丁」「もう一丁」と繰り返して6番連続で取るなど互いに気迫のこもった相撲を見せた。若碇は身長で15センチ、体重で約50キロも大きな相手に組み止められると力の差を示されたが、鋭い立ち合いから一気に押し出す好内容も見られた。また、幕内・若隆景(29=荒汐部屋)から技術指導を受ける場面もあった。

 昨年春場所の序ノ口デビューから9場所連続勝ち越しで番付を上げ続け、秋場所(9月8日初日、東京・両国国技館)はいよいよ関取昇進目前の西幕下2枚目。甲山親方(元幕内・大碇)を父に持つ埼玉栄高出身の19歳は「多少は気合入るけど、いつも通り」と平常心を強調し「毎場所変わらない感じで頑張ります」と勝負の場所へ気合を込めた。

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