ソフトバンク・有原“お得意さま”にまさか…5回5失点で降板「反省しないと」今季最多タイの被安打9

＜ロ・ソ＞2回、安田（左）に適時二塁打を浴びた有原（撮影・島崎忠彦）

　◇パ・リーグ　ソフトバンクーロッテ（2024年8月30日　ZOZOマリン）

　ソフトバンクの有原航平投手（32）が30日、ロッテ戦（ZOZOマリン）で先発。5回5失点でマウンドを降りた。

　2回2死、佐藤の三遊間への当たりを三塁・栗原がグラブで止めたものの、捕球できず、2死一塁とされると、続く安田に中越え二塁打を許し、先制点を献上した。2死一、三塁からは藤原にも左前適時打とされ、この回2点を失った。

　3回にも1死から、角中、ポランコと連打を許して3点目、4回にも藤岡の右越え適時二塁打、失策でさらに2点を失った。

　有原はロッテに対し、2019年5月20日から11連勝中。16日の前回対戦でも完封勝利を収めており、今季も3戦全勝としていた。しかし、この日は今季最多タイとなる9安打を浴びるなど、精彩を欠いた。

　▼有原　ランナーを出してから粘ることができなかったところが一番の反省点。甘いボールを仕留められてしまった。自分の守備（フィールディング）を含め、反省しないといけないし、チームには本当に申し訳ない。