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ロッテ・吉井監督 7回零封の朗希に「いつもの彼のピッチングではない配球だったが、うまくいった」

スポニチアネックス / 2024年8月30日 21時39分

<ロ・ソ>4回、生還した藤岡(右)を迎える吉井監督(撮影・島崎忠彦)

 ◇パ・リーグ ロッテ6―2ソフトバンク(2024年8月30日 ZOZOマリン)

 ロッテは先発の佐々木朗希投手(22)が7回無失点の好投で7勝目。打線も苦手のソフトバンク・有原を攻略するなど、投打がかみ合い快勝した。

 試合後に吉井理人監督(59)は、快勝に開口一番「よかったです」とホッとした表情。

 好投した佐々木に対しては「彼なりに考えて、いつもの彼のピッチングではない配球だったんですけども、うまくいったと思います」と評した。佐々木はこの日、最速161キロをマークしたものの、中盤からは変化球を多投。6回にはスライダーとフォークのみで3連続三振を奪うなど、一味違う配球でソフトバンク打線を封じた。

 この日昇格し即スタメン起用した安田については「彼は今年は何回か2軍に行ったり来たりしてるんですけど、上がってきてすぐ結果が出たのは今回が初めてなんで。これで調子に乗っていってほしいなと思います」と目尻を下げた。

 チームにとっては2019年5月20日から11連敗中の有原が相手となったが、打線が早々に攻略。「今日は本当に選手たちに自分と戦うのではなくて、相手と戦おう。勇気を持って思い切ってやりましょうと伝えたらみんなやってくれましたね」と選手たちを称えた。

 先発の佐々木は初回を3者凡退に仕留める絶好の立ち上がり。3回にこの日最速の161キロをマークした。6回にはスライダーとフォークのみで3者連続空振り三振に斬るなど変化球中心の配球に切り替え、7回101球を投げ3安打7奪三振無失点で7勝目を挙げた。

 打線は2回2死から内野安打で佐藤が出塁すると、この日に昇格即スタメン起用の安田が中越え適時二塁打。その後も藤原が中前適時打を放つなど、2死からの4連打で2点を先制した。3回にもポランコが中前適時打で追加点。3ー0の4回にはまたも2死から藤岡の右中間適時二塁打、相手の失策で2点を加えるなど、有原を5回まででKOした。6回にもソトの適時二塁打で1点を追加した。

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