ドジャース・大谷「金色ボブルヘッド」290万円で出品 愛犬“デコピンデー”翌日も日米で話題独占

＜ドジャース・オリオールズ＞始球式を行うデコピンと大谷（撮影・西尾　大助）

　ドジャース・大谷翔平の愛犬デコピンの始球式から一夜明けても、話題を独占し続けた。ロバーツ監督は試合前、「本当に驚かされた」と切り出した。「デコピンと翔平の訓練は3週間だったそうだ。だから驚いた」とトレーナー・大谷の資質と、デコピンの賢さに感銘を受けていた。

　前日の試合で配布されたデコピンを抱いた大谷のボブルヘッド人形は、日本のフリマサイト「メルカリ」では5万円以上の値段で数多く出品された。金色の限定バージョンもあり、そちらは32万円以上の値段がつけられた。

　また米国の競売大手「eBay」では、金色版が2万ドル（約290万円）での出品も。ABC局は大谷が背番号17の代わりにポルシェを贈った同僚のケリーが、子供がねだった金色版を入手するため、自らのグラブを入手したファンとの交換に差し出したと伝えた。