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ドジャース 大谷だけ無安打も最速80勝 2位Dバックスと4差に広げる!31日から直接対決4連戦

スポニチアネックス / 2024年8月31日 1時33分

<ドジャース・オリオールズ>試合前、デコピンポーズを見せる大谷(撮影・西尾 大助)

 ◇インターリーグ ドジャース6-3オリオールズ (2024年8月29日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)は29日(日本時間30日)、オリオールズ戦で今季8度目の5打数無安打に終わった。連続出塁は10試合で止まり、出場9選手で安打がないのは大谷だけだった。ただ打撃内容は悪くなく、2回に日本選手3人目の通算3000打数に達し、チームは2連勝。メジャー最速で80勝を挙げ、30日(同31日)から直接対決4連戦を迎える2位ダイヤモンドバックスと4ゲーム差に広げた。

 一人、蚊帳の外の大谷だったが、打球速度100マイル(約161キロ)超えの打球を続け、決してバットが湿っていたわけではない。初回先頭で左腕ポビッチのスイーパーを捉えた打球速度104・6マイル(約168キロ)の中飛は正面。8回の打球速度104・7マイルの左飛はあとひと伸び足りなかったが、30球場中、レッドソックスのフェンウェイ・パークと、アストロズのミニッツメイド・パークなら柵越えしていたと認定される当たり。大谷も悔しそうな表情だった。

 史上初の「50本塁打&50盗塁」へは小休止も、見逃し三振に倒れた2回に通算3000打数に達した。イチロー、松井秀喜に続く日本選手3人目。今季からの10年契約を結んだばかりで、まだまだ通過点にすぎない。

 戦力が戻ったドジャースは、大谷を除く全8選手が安打し、計14安打でア・リーグ勝率2位(・570)のオリオールズに2勝1敗でカード勝ち越し。マリナーズ、レイズと全てア・リーグ上位との対戦だった本拠地9試合を7勝2敗で終えた。デーブ・ロバーツ監督は「優勝争いをしているチームに、本拠地で本当にいい野球ができた」と満足げ。80勝にメジャー一番乗りを果たし、貯金は今季最多の26。2位ダイヤモンドバックスとは4ゲーム差に広げた。

 30日(日本時間31日)からは敵地で、そのダ軍と今季最後の直接対決4連戦。「素晴らしいシリーズになるだろう」と指揮官は見据えた。初戦からカーショーとゲーレンのエース同士が投げ合う。(笹田 幸嗣通信員)

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