欧州CL対戦カード決定 遠藤リバプールはRマドリード 冨安VS南野など日本人対決も続々

リバプールの遠藤航（AP）

　欧州チャンピオンズリーグ（CL）の組み合わせ抽選が29日にモナコで行われ、1次リーグの対戦カードが決まった。今季から出場チームが4つ増加。新たな大会形式で出場36チームが異なる8チームとホームとアウェーで4試合ずつ戦い、上位8チームが自動的に決勝トーナメントに進出。9位から24位までの16チームがプレーオフで残り8枠を争う。

　4チームによるホーム＆アウェーのリーグ戦だった従来からの変更で対戦チームは3から8に倍増以上。1次リーグから好カード目白押しでRマドリード―リバプール、マンチェスターC―インテル・ミラノ戦など過去5季のうち4季の決勝カードが再現されることになった。また、日本人選手の所属クラブが10チームに達したことでDF冨安健洋のアーセナルとMF南野拓実のモナコなど直接対決も多数実現。DF荻原拓也のディナモ・ザグレブは実に5試合の相手が日本人所属クラブになった。試合日程は31日に発表される。

【EL　久保ソシエダVSアヤックス、ラツィオ】

　欧州リーグ（EL）の組み合わせ抽選が30日に行われ、1次リーグの対戦カードが決まった。欧州CLと同様に今季から新方式で行われ、36チームが異なる8チームと対戦。上位8位までが9～24位のプレーオフを勝ち抜いた8チームと16強の決勝トーナメントを戦う。日本人所属クラブでは久保建英のRソシエダードがアヤックスやラツィオ、毎熊晟矢のAZアルクマールがローマやトットナム、町田浩樹のサンジロワーズがローマなどと対戦する。