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ミキ昴生 謹慎明け芸人の“まずは劇場から”の流れに喝! 「何を当たり前に立てると思っているんですか」

スポニチアネックス / 2024年8月31日 19時17分

<「東京グランド花月」取材会>取材会に出席した(左から)「EXIT」のりんたろー。、兼近大樹「ミキ」亜生、昴生

 お笑いコンビ「ミキ」と「EXIT」が31日、都内で寄席イベント「東京グランド花月」(9月17日初日、IMM THEATER)の取材会を行った。イベントでは総勢40組以上の漫才・コントと吉本新喜劇を披露する。

 ミキは兄の昴生(38)が「ここがホームグラウンド」と語るように、常々劇場への出演を大事にしてきた。それだけに劇場出演には熱い思いを持っている。

 特に話に熱が入ったのが、謹慎明けの芸人が劇場から再始動する昨今の風潮だ。

 「劇場から復帰しますと言うけれども、俺らはずっと劇場に出ている。でも謹慎明けの人は毎回“一発目は劇場から復帰します”と言う。こちらもそんな思いで、劇場から復帰されても困る。もぎりとかNGK(なんばグランド花月)口上師から頑張りますなら、いいですよ。何を当たり前に立てると思っているんですか。そんな考え方はお客さんにも失礼」

 そんな熱い思いを語った昴生にりんたろー。(38)も呼応。「俺も老人ホームでアルバイトしていたので、なんで反省する時に老人ホームに来るのかなと思っていた」と語り、笑いを誘った。

 兼近大樹(33)も「元々、僕らも別のコンビでネタしかやっていなかった。いきなりテレビに出るようになって、みんなに知られるようになった。歴でいったら、どう考えても劇場に立っていた時間の方が長い」と強調。「だから、ちゃんとネタやって偉いと言われるのも嫌です」と寄席芸人としてのプライドをのぞかせた。

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