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日本舞踊・五月流三代目家元 五月千和加がビジュアル系ロックバンドと異色コラボ「すべてが斬新」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 8時30分

ビジュアル系ロックバンド「ダウト」と異色コラボした五月千和加

 日本舞踊の五月流三代目家元・五月千和加(32)がビジュアル系ロックバンド「ダウト」」とコラボを展開した。アルバム「極∀道」のPV、ジャケット、楽曲「点屋椀屋」のMVに登場。これまでもド派手な赤髪とメーク、ネイルから「ギャル家元」と呼ばれ、洋楽やJーPOP を取り入れるなど、日本舞踊界の“風雲児”と目されてきた。今回のタッグも新たな挑戦として注目されている。本人に思いを聞いてみた。

 --今回のタッグのきっかけは?

「メインボーカルの幸樹さんと数年前に舞台で共演して知り合い、その時は演歌男子“花見桜こうき”としての彼しか存じ上げませんでした。その後、時を経て今年4月に明治座での舞台共演で再会し、このジャケット&MV のお話をいただきました。もともとビジュアル系が個人的に好きな私はとても興味深く、すぐに演歌男子の彼ではなくビジュアル系バンドマンとしての彼を知ることとなりました。バンドそのものが“和”を取り入れているということ、また幸樹さんが“極道”というアルバム名の意味が“一つのものを貫き通す”ということであること、そこに私の顔が浮かんだと言ってくれたことに大変心うれしくなり、その期待に全身全霊で応えようと即座に思

いました」

  --コラボされての率直な感想、込めた思いを教えてください。

「日本舞踊家、それも古典の世界から育った私にとっては真率、思い切った撮影でした。着物の着方や立ち振る舞いなど、全てが斬新で戸惑った部分もあります。しかしその自分の32年間培った芸道のプライドを殻を破り撮影ができて、結論美麗で並び立つもののない宝となる作品ができました。新しい私の引き出しを開けてくれた幸樹さんには心から感謝しております」

 --これまで洋楽やJーPOPを取り入れるなど、さまざまな取り組みをされています。今回もその延長線上の試みでしょうか。

「延長線上といえばそうかもしれません。私は自分の信念と古典舞踊から学んできた技術をもとに、令和の時代に合わせ新しい日本舞踊を創っていこうという試みです」

 --今回のコラボの反響についてはどのようなものがありますか。

「極道というテーマに相応しい人というお言葉をたくさんいただいております。反響もとても良いと思います」

 --今後やってみたいコラボにはどんなものを描いていますか。

「私はできないということをなくしたい、どんなことも日本舞踊と融合できるんだということを証明していきたいです。夢は海外アーティストやディズニーとのコラボレーションです」

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