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平田憲聖が今季2勝目 36ホールの短期決戦を制す

スポニチアネックス / 2024年9月1日 9時57分

平田憲聖

 ◇男子ゴルフツアー フジサンケイ・クラシック最終日(2024年9月1日 山梨県 富士桜CC(7424ヤード、パー70)

 順延となっていた第2ラウンド(R)の残りが行われ、前日に63をマークして通算9アンダーでホールアウトしていた平田憲聖(23=ELECOM)が36ホールの短縮競技となった大会を制した。7月の長嶋茂雄招待セガサミー・カップに続く今季2勝目、ツアー通算4勝目となった。

 競技は前日まで悪天候の影響で3日連続のサスペンデッドとなっており、最終日も終日悪天候の予報だった。19年のブリヂストン・オープン以来、5年ぶり8度目となる36ホールへの競技短縮。賞金支払、加算額は規定により50%となる。

 通算7アンダーの2位にはS・ノリス(42=南アフリカ)、通算6アンダーの3位には細野勇策(21=三共グループ)、通算5アンダーの4位には蝉川泰果(23=アース製薬)が続いた。

 ◇平田 憲聖(ひらた・けんせい)2000年(平12)11月26日生まれ、大阪府吹田市出身の23歳。7歳でゴルフを始め、大院大高から大阪学院大へ。21年の日本学生優勝、大学3年在学時にプロに転向する。プロ1年目の22年シーズンは賞金ランク58位でシード獲得。趣味は愛犬のミニチュアシュナウザー(名前はププとビビ)と遊ぶこと。1メートル70、70キロ。

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