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バントの構えで相手投手揺さぶるも…大谷翔平 8回の第5打席は見逃し三振 悔しそうに天仰ぐ

スポニチアネックス / 2024年9月1日 11時33分

<Dバックス・ドジャース>8回無死一塁の第5打席で初球、バントの構えを見せる大谷翔平(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース-ダイヤモンドバックス(2024年8月31日 フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が8月31日(日本時間9月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に「1番・DH」で先発出場。第5打席は見逃し三振に倒れ、悔しさをにじませた。

 6-6と追いつかれた直後の8回、先頭・エドマンが左前打で出塁。大谷に第5打席が回って来た。初球はバットを横に寝かせバントの構え。外角に外れボールとなったが、相手4番手・パクを揺さぶった。

 フルカウントからの6球目、低め変化球を見送ったが、球審はストライクのコール。見逃し三振に倒れ、思わず天を仰ぎ悔しそうな表情を見せた。

 初回の第1打席は相手先発で昨春WBCの決勝戦でも米国代表として先発したケリーに対し、フルカウントからの8球目、カーブを振り抜くと打球は35度の角度で高々と上がり、420フィート(約128メートル)の飛距離でバックスクリーンに吸い込まれた。

 今季5本目の先頭打者アーチで打線を勢いづけると、次打者・ベッツも14号ソロ。さらに3番・フリーマンも19号ソロで続き、MVPトリオが3連発で敵地を沸かせた。

 3-4と逆転された直後の2回無死満塁では中犠飛を放ち、この日2打点目。今季98打点とし、ブレーブス・オズナと並びリーグトップに立った。

 4回の第3打席は一ゴロ、6回の第4打席は二ゴロだった。

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