菊地亜美 30時間の出産 夫は無痛分娩希望も…自然分娩を選択したかった理由「鼻からスイカよりもっと」

菊地亜美

　タレントの菊地亜美（33）が31日深夜放送のテレビ朝日「夫が寝たあとに」（土曜深夜0・30）に出演。出産での出来事を振り返った。

　番組では「全てが予想外！菊地亜美出産30時間【完結編】」と題して、ゲストに菊地を迎え子育て＆出産トーク。約30時間にも及ぶ出産を菊地自ら時系列で詳しく説明した。

　菊地は「麻酔を投入したんですよ痛すぎて。もし無痛分娩にしたくなったら困るから最初に承諾書を書きませんか？って言われたんですよ。夫は無痛分娩にしてほしいっていうタイプ、痛いのかわいそうだからしてほしい。でも私は痛い痛いっていうみんなの痛さがどのくらいか、鼻からスイカよりもっといい例えをしたい…みたいな」と話した。

　続けて「鼻からスイカって言われても分からないじゃん、だからもっと分かりやすく例えたいから私1回(麻酔なしで)やってみたい！そんな承諾書なんていらないですって言ってて、書かないですって言ったんだけど“お願いだから書いて”って夫に言われてじゃあ一応って書いたら、死ぬほど陣痛きたから私ワーって叫んで。“どうしますか？麻酔入れる選択肢あります”“今すぐ入れてください！”って言って。そこから30分くらいで(痛みが)サーっと全部引いてもう超元気」と振り返った。

　さらに、「私も前日の朝から寝てなかったから一気にそこで寝られたの。一気に寝られて体力とか気持ちとかも回復して無痛の麻酔ってこんな最高なのもう本当に神様だって思うくらいすごかったんですよ」とした上で、「でもそのとき夫に泣きながら電話して、なんか別に誰にも何も言われていなくて自分で自然分娩をしたいって選んだのに自分で麻酔投入したことが悔しくて。何と戦っているんだって言われたら分からないし。決めていたのに今すぐお願いしますってなっちゃって、夫に“麻酔入れちゃった、思ってたお産と全然違うな”って」と明かした。