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ドジャース指揮官「気迫のこもった戦い」16安打8点で乱打戦制し首位攻防戦2連勝「見ていて楽しい」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 13時26分

<Dバックス・ドジャース>2回、フリーマンの適時打にベンチからガッツポーズで喜ぶ大谷翔平(撮影・西尾 大助)

 ◇ナ・リーグ ドジャース8-6ダイヤモンドバックス(2024年8月31日 フェニックス)

 ドジャースは8月31日(日本時間9月1日)、敵地でのダイヤモンドバックス戦に勝利。大谷翔平投手(30)、ムーキー・ベッツ内野手(31)、フレディ・フリーマン内野手(34)が初回に3者連続アーチを放つなど、16安打8点で乱打戦を制した。

 試合後、デーブ・ロバーツ監督は「両チームとも気迫のこもった戦いだった。選手たちは我々のためにできる限りのことをやってくれた。攻撃は大きなヒットがたくさんあった」と両軍ナインをねぎらい、活発だった打線に目を細めた。

 初回の大谷、ベッツ、フリーマンの3連発には「調子良く、気分良く、3打席連続ホームランを打った」としつつも「だが、その後がよくなかった」と直後に4点を返されたことを指摘。それでも「リードを許しながらもやめずに戦い続けた。今夜は得点を挙げる必要があると分かっていた」と粘った打線をねぎらった。

 同点の9回には2死二、三塁からエドマンが中前に2点打。これが決勝打となり、チームは勝利。指揮官は「彼は高い洞察力、高いIQを持った選手だ。低めのスプリットを打った大きなヒットだった」と変化球に上手くバットを合わせた殊勲打を称えた。

 チームは同地区2位・ダイヤモンドバックスに4ゲーム差に迫られて迎えた首位攻防戦で2連勝。ゲーム差を6に広げ「全体的に見れば、我々が競争し、勝っている。見ていて楽しい」とうなずいた。

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