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コットンきょん かつて「社長賞と新人賞を」獲った敏腕営業マンも芸人を志したワケ「大地震とかも経て」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 14時32分

「コットン」きょん

 お笑いコンビ「コットン」のきょん(36)が1日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(月曜前7・00)に出演。サラリーマン時代を振り返った。

 この日は芸歴13年目の同期で同じマンションに住むお笑いコンビ「オズワルド」の畠中悠、「さや香」新山とトークを展開。新山が「きょんも大卒で1年働いてるんやもんな」と話を振ると、きょんは「1年間だけサラリーマン」と打ち明けた。

 営業職をしていたと言い「電話営業と訪問販売で」と内容を明かすと、「でもなんか俺凄いそこの会社で才能があってさあ、入社して1カ月目の時に、言ったら社内だけの賞レースみたいなのがあったのよ。1カ月間だけでどのくらい数字が獲れるかみたいな。俺ぶっちぎりの1位で。社長賞と新人賞を両方とも1位獲って」と回顧した。

 そこで「簡単に言えばみんなを指示するような立ち位置に俺がなって。1年目で」と話せば畠中は「今では考えられない」、新山は「令和ロマンより凄いやろ」と仰天した。

 きょんは「でもやりたいとは心から思えない仕事だったから、俺も人生どうしようかなって思った時にやっぱり、いろいろこの大地震(東日本大震災)とかも経て」と告白。

 「ちょうど3・11の年で、俺がまだサラリーマンやってて、栃木の奥の方に行ってたのよ。で乗ってた帰りの電車がブワーってなって。近くの博物館とかが避難所になって、そこに2日間泊まって」との体験をしたことで、「あっ、人生本当に分からないなってなって。無理かもしれないけど心から本気で思ってることは芸人やりたいだったから。吉本の門をノックしたっていうか」と明かした。

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