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名スカウトが甲子園で「もうちょっと試合を見たかった」と評価した愛知ナンバーワン捕手の観察力

スポニチアネックス / 2024年9月1日 14時48分

<中京大中京・宮崎商> 4回、三盗を狙った中京大中京・杉浦(左)は守備が乱れる間に一気に生還する (撮影・亀井 直樹)

 元ヤクルトの名スカウト・松井優典氏(74)が浦和学院の森士元監督(60)のYouTube「森士チャンネル」に出演。第106回全国高校野球選手権で気になった野手の名前と理由を挙げた。

 神村学園の正林輝大外野手(3年)、青森山田の原田純希内野手(3年)のパワフルな打撃に期待していたが、今大会は不調。

 同じく注目していた健大高崎の箱山遙人捕手(3年)について松井氏は「守備は合格点。キャッチングから送球は見ていて安心感がある」と高く評価した。

 とくに「セカンドスローのときのフットワーク、バント処理のうまさは際立っていた」と話した。ただ、打撃での対応力に対しての課題を指摘した。

 早稲田実の宇野真仁朗内野手(3年)も含めて、これらの松井氏が事前に注目していた4選手以外に「面白い子がいた」と、気になった選手も存在。

 それが中京大中京の主将で4番の杉浦正悦捕手(3年)だった。

 松井氏が高く評価したのは「観察力」だ。愛知大会では盗塁ゼロと足を使うタイプではないが、初戦の宮崎商戦で二塁から初球に三盗した場面を挙げ、「ひとつのプレーですがいろいろなことに繋がる要素ではないか」と指摘した。

 杉浦は三盗の際に相手守備の乱れを突いて生還も果たした。中京大中京は惜しくも2回戦で敗れたが、杉浦氏は「もうちょっと試合を見てみたかった」と振り返った。

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