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平野啓一郎氏 河野太郎氏“首相でもブロック”宣言の問題点指摘「意見や訴えを全否定…言論の自由の危機」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 16時26分

平野啓一郎氏

 作家の平野啓一郎氏(49)が1日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への出馬を表明した河野太郎デジタル相(61)がこの日出演したテレビ番組で、首相になってもXの「ブロック機能」の使用を続けると話したことを受けて、持論をつづった。

 河野氏はこの日フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に出演。元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が、首相になった場合もXのブロック機能を使用するか聞くと、「誹謗中傷がある程度野放しになったことで、政治家なら誹謗中傷していい、芸能人なら、五輪選手ならと、対象が広がっている」と言い、「“誹謗中傷は駄目だ”とむしろ総理のような人がはっきり言わないといけない」と述べた。

 平野氏は、この発言を報じた記事を取り上げ、「Xのブロック機能は政治家でも使えば良いし、誹謗中傷をブロックすることは構わない。この人の場合、問題は、単なる意見や訴えまでをも、頑なに『誹謗中傷』だと断じ、全否定していること」と河野氏の問題点を指摘。「そういう人間が首相になれば、言論の自由の危機であり、まともな批判的助言は耳に入らないだろう」と私見をつづった。

 河野氏のXのフォロワー数は255万を超え(9月1日現在)、現役国会議員で最多。一方で自身への誹謗中傷だけでなく、反対意見や批判の投稿をしたアカウントまでブロックして遮断することから「ブロック太郎」と呼ばれている。

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