土屋太鳳 朝ドラ「まれ」秘話 「やつれないといけなくて…」現場に持参した意外なもの明かす

土屋太鳳

　女優の土屋太鳳（29）が31日放送のNHK「土スタ」（土曜後1・50）にゲスト出演。ヒロインを演じた、NHK朝の連続ドラマ小説「まれ」（2015年）の撮影秘話を語った。

　朝ドラでは土屋演じるヒロインの夫となる役を演じた俳優の山崎賢人がVTR出演。当時は「現場のみんなが野菜足りてないんじゃないかって、野菜とまな板と包丁を持ってきて。現場で切って配ったりしていたので、みんなのお母さんみたいだった」と振り返った。

　これに、スタジオの土屋は「『まれ』の後半から思い悩むシーンが多くて、やつれないといけなくて。そこから意識し始めて、食べる量を減らすんじゃなくて、食べる内容を減らすっていうので」と回想。

　「もちろん現場にお弁当があるので、おいしいご飯もいただけるんですけど、プラス野菜が足りないと思って、セロリとかトマトを持って行って細く切って。食べたい人食べて～って」と野菜を持参して現場でふるまっていたという。

　野菜は切ったそばから酸化が始まってしまうため、「生の野菜を袋に入れて」持参するこだわりよう。山崎の証言通り、現場で切って食べていたといい「賢人君とか共演者のみんなが食べてくれたのでこういう良い話になったんだと思います」と苦笑していた。