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やす子「24時間テレビ」マラソン 児童養護施設出身の元戦隊ヒーローがサプライズで激励伴走

スポニチアネックス / 2024年9月1日 17時2分

「24時間テレビ47」チャリティーランナーとして笑顔でスタートするやす子(日本テレビ提供)

 日本テレビ系「24時間テレビ47」(31日後6・30~1日後8・54)で「全国の児童養護施設に募金マラソン」に挑戦しているお笑いタレント・やす子(25)が1日午前6時半ごろ、横浜市の日産スタジアムを出て、メーン会場の東京両国国技館を目指して走り出した。

 7月に行われた発表会見の中で、高校生の頃に児童養護施設で暮らしていたことを告白。「自分の住んでいた施設に恩返しができたらいいなって思いから始まった」といい、施設にいた当時、自分たちのことを気にかけてくれる人の存在に救われたと告白。「一人でも多くの人が施設の子供たちのことを気にかけてくれるように一生懸命走ります」と誓ったマラソンに懸ける思いを語っていた。やす子の思いを受け新たに「マラソン児童養護施設募金」が設立され、ここへの寄付金は全て全国約600カ所以上の施設に使用されることが決まっている。

 道中では、同じく児童養護施設で育った俳優の古原靖久が並走しながら励ますシーンがあった。古原は母一人、子一人で生活が困窮し、就学前から施設で暮らしていたことを公表している。その後芸能界入りし、「炎神戦隊ゴーオンジャー」では主演のゴーオンレッドを演じた。現在はNHK「あさイチ」でレポーターも務めている。3年ほど前から、施設の存在を知ってもらおうとYouTubeや講演活動で発信。「やす子さんの頑張る姿を見て、同じような境遇の子供たちに自分もできるんだ、明るい未来があるということ、1人じゃない、気にかけてくれる人がこんなにいるんだということを感じてほしい」とコメント。

 やす子は古原の登場に「びっくりした~!」と驚き。古原から「大丈夫ですか?」と言葉をかけられ、「なんとか大丈夫です。心も元気でやれています」と答えた。一方で、左足首に痛みが出ており、時折ひもをゆるめたり、処置をしながらなんとか歩みを前に進めている状態。「間に合うかな」という言葉を初めて発したという。それでも沿道の人たちに手を振るなど、懸命に進んだ。

 やす子は31日午後7時50分過ぎにチャリティーマラソンをスタート。台風10号上陸を受け、安全面を考慮して日産スタジアムを周回するコースに変更し、番組では笑顔でトラックを走る姿が映し出された。

 午後9時6分には「休憩中です!応援沢山ありがとうございます がんばります」と自身のX(旧ツイッター)を更新。笑顔で椅子に座って休憩を取るショットを公開した。

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