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中山秀征 始球式は「引退しようと思った」 今季2回参加もうまくいかず…「デコピン見て涙が出たもん」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 17時20分

中山秀征

 タレントの中山秀征(57)が、1日放送の文化放送「ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば」(日曜前10・00)にゲスト出演。この夏に参加した始球式について語る場面があった。

  2008年から「ぐんま大使」を務めている中山は、7月3日に群馬県立敷島公園野球場で行われた巨人―中日の試合前の始球式に登場した。14年前に開催された東京ドームの始球式で、三塁ベンチに投げ込む大暴投をしたことがあると話す中山は、リベンジに向け、内海哲也コーチの指導を仰ぎ1週間投げ込んだという。

 当日、「投げ込みすぎてもうバキバキ」と明かしつつも、歓声を浴び、巨人のユニホームに身を包みマウンドに上がると、美しい投球フォームでミット目掛け投球。球は少し高めだったが、ノーバウンドの投球にホッとした表情を見せていた。

 中山はこのときについて「危険球気味だったの。(捕手を)インハイでのけぞらせちゃって。落ち込んじゃった。変な感じになっちゃって…」と悔しがり、「もう始球式に関しては引退しようと思った」と冗談をつぶやく場面もあった。

 8月20日には、西武-オリックス戦の始球式に登場。さらなるリベンジに挑むもワンバウンドとなり、悔しそうにしながらも笑顔を浮かべて脱帽していた。

 「(前回は)手元が離れるのが早かったから、今度はもうちょっと長く持とうと思って、最後まで持って投げ切ろうと躊躇なく投げて、今度は持ちすぎたんだ。ラインは良かった」と前回の反省を踏まえたが、うまくいかないことを悔しがり「デコピン見て涙が出たもん」と語っていた。

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