ソフトバンク 打線爆発15安打10得点で連勝「M15」近藤4打点、正木3打点 石川は6回無失点4勝目

＜ロ・ソ24＞3回2死満塁、近藤は走者一掃の適時二塁打。敵失で三塁に到達しガッツポーズ（撮影・長久保　豊）

　◇パ・リーグ　ソフトバンク10ー2ロッテ（2024年9月1日　ZOZOマリン）

　ソフトバンクはロッテを10－2で下して、2連勝。4カードぶりの勝ち越しを決めた。3回に近藤健介外野手（31）が走者一掃の適時二塁打、5回に2試合連発となる19号ソロを放ち、今季最多4打点の活躍。投げては石川柊太投手（32）が6回無失点と好投した。

　3回2死満塁、近藤が右中間を破る適時二塁打で3点を先制。2死三塁からは正木が中前適時打で続いた。

　5回1死では、近藤が2戦連発となる19号ソロで追加点。7回には正木の5号2ランなど、さらに5点を奪い、16試合ぶりの2桁得点に乗せた。

　先発・石川は6回無失点で8月8日以来の4勝目。9回に又吉が2点を失ったが、チームは15安打10得点の猛攻で2連勝。4カードぶりの勝ち越しを決めた。日本ハムが敗れたため、優勝マジックは15となった。