1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

【パリ・パラリンピック】バドミントン里見紗李奈が2大会連続2冠に王手 中国選手に1次Lのリベンジ

スポニチアネックス / 2024年9月1日 19時49分

 ◇パリ・パラリンピック第5日 バドミントン(2024年9月1日 ポルトドラシャペル・アリーナ)

 バドミントンの女子シングルス(車いすWH1)準決勝で21年東京大会2冠の里見紗李奈(26=NTT都市開発)が同大会銅メダリストのイン・ムロ(22=中国)を2-0で破り、2日の決勝へ進出した。里見は山崎悠麻(36=NTT都市開発)と組む女子ダブルスでも決勝進出を決めており、2種目2連覇に王手をかけた。

 前回女王は1次リーグ初戦でまさかの逆転負け。黒星スタートは東京大会と同じで、相手も同じインだった。そこからは全てストレート勝ちで準決勝へ進出。インとの再戦は第1ゲームを21-17で取ると、接戦となった第2ゲームも22-20で制した。

 高3だった16年に自動車事故で脊髄を損傷し、歩けなくなった。だが、障がい者クラブで中学時代に部活動経験があったバドミントンと出会い、趣味として始めるうちに実力を伸ばした。19年に世界選手権のシングルスを制し、バドミントンが新たにパラリンピック種目に採用された東京大会では2冠を達成した。

 ダブルスで山崎とのペアを続行し、22年の世界選手権(東京)でも2冠に輝いたが、今年の世界選手権(タイ)はいずれも3位。中国勢の追い上げを感じながら世界ランキング1位として挑み、連覇へあと1勝とした。「プレッシャーは怖いけど、もう一度表彰台の頂点に立ってみんなを喜ばせたい」という里見はこの日、既に銀メダル以上を確定させたダブルスでも決勝に臨む。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください