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「光る君へ」まひろ&三郎“褒美の扇”ネット号泣「最終回?」「若紫」OPも藤式部に→彰子にタイトル回収

スポニチアネックス / 2024年9月1日 20時47分

大河ドラマ「光る君へ」第33話。まひろ(吉高由里子)は藤原道長からの褒美の扇を抱き締め…(C)NHK

 女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は1日、第33話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第33話は「式部誕生」。藤原道長(柄本佑)に頼まれ、まひろ(吉高由里子)は藤原彰子(見上愛)がいる藤壺に住み込みで働き始める。しかし、宮中暮らしに慣れず、物語の続きは思うように筆が進まない。悩んだまひろは道長の反対を押し切り、実家に戻って執筆へ。数カ月後、書き進めた物語を手に藤壺を訪ねると…という展開。

 「そなたは藤原」「そなたの父は、かつて式部丞(しきぶのじょう)蔵人であったであろう」。まひろは彰子の女房・宮の宣旨(小林きな子)から「藤式部(とうしきぶ)」と命名された。しかし、たった8日で実家に舞い戻った。

 寛弘3年(1006年)、まひろは再び藤壺へ。

 彰子は「帝がお読みになるもの、私も読みたい」「帝がお気に召された物語を知りたい」――。

 まひろは概要を手短に説明。

 まひろ「帝は忘れ形見の皇子を宮中に呼び寄せてかわいがられますが、この皇子が物語の主となります。皇子はそれは美しく、賢く、笛もご堪能でした」

 彰子「帝みたい」

 まひろ「真に」

 彰子「その皇子の名は?」

 まひろ「あまりにも美しかったので、光る君、と呼ばれました」

 彰子「光る君。その皇子は何をするの?」

 まひろ「何をさせてあげましょう」

 まひろは再び藤壺で働きたいと道長に申し出た。

 まひろは一条天皇(塩野瑛久)と再会。一条天皇は「朕の政に堂々と考えを述べ立てる女子(おなご)は、亡き女院様以外にはおらなんだゆえ、よく覚えておる」「光る君とは、敦康か」「あの書きぶりは、朕を難じておると思い、腹が立った。されど次第に、そなたの物語が朕の心に染み入ってきた。誠に不思議なことであった。朕のみが読むには惜しい。皆に読ませたい」――。

 道長はまひろに褒美の扇。まひろと三郎が川べりで出会った幼き頃の姿が描かれていた。

 タイトル回収に加え、初回(1月7日)も回収。SNS上には「まひろと三郎…もう号泣」「今回が最終回でもいいくらい染みた」「褒美の扇に号泣。幼き日の思い出…お互いがお互いの光る君であったのだよ」「藤式部爆誕」「今日からOP(タイトルバック)も『まひろ/藤式部』」「まひろちゃんの後ろに藤の花、そしてタイトル回収」「“光る君を彰子は帝みたいと言う一方、一条天皇は敦康親王かと思っているのが面白かった。物語は読む人によって解釈が異なるから。そして若紫のエピは三郎とまひろの出会い」「これが若紫の章につながる」などの声が続出。視聴者の涙を誘った。

 「若紫」とは、主人公・光源氏と少女・若紫(のちの妻・紫の上)が出会う「源氏物語」第5帖のこと。

 次回は第34話「目覚め」(9月8日)が放送される。

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