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ヤクルトが5連敗…鬼門マツダで今季9戦全敗 9回に1点を返すのがやっと

スポニチアネックス / 2024年9月1日 20時39分

<広・ヤ>ベンチで厳しい表情の高津監督(撮影・長嶋 久樹)

 ◇セ・リーグ ヤクルト1―5広島(2024年9月1日 マツダ)

 ヤクルトは1日、広島と対戦し、1―5で敗れて5連敗となった。昨年1勝11敗1分けだった鬼門マツダスタジアムで今季も9戦全敗となった。

 前日の試合でわずか1安打だった打線がこの日もホームベースが遠かった。初回2死からサンタナが二塁打を放って先制機を迎えたが、村上が空振り三振。2回以降は広島先発の玉村の前に、8回まで得点圏に走者を送ることすらできなかった。

 9回先頭の長岡から連打と四球で無死満塁。村上は空振り三振に倒れたが、オスナが左前に運んで、8月28日の巨人戦(神宮)の5回からの連続イニング無得点は22イニングで止まったが、反撃はそこまでだった。

 先発の高梨は3回2死二、三塁から小園に高めに浮いたフォークボールを中前に運ばれ、2点を失ったが、それでも5回まで5安打2失点と粘りの投球をみせた。8月29日は広島行きの新幹線が大雨で新富士駅で立ち往生。村上らと8時間以上も缶詰め状態となったが、一人だけ新富士駅で下車し、近くにある夫人の実家に一泊した。一夜明けた同30日は車で小田原駅へ移動して在来線で東京へ。練習後に岡山経由で空路と山陽新幹線を乗り継いで夜に広島入りし、この日の先発に備えた。2日がかりで着いたマツダスタジアムのマウンドでしっかり腕を振ったが、打線の援護がなかった。

 6回には先頭の小園の二塁へのゴロを二塁手の北村が弾いて出塁を許し、その後2死二、三塁から、2番手のロドリゲスが矢野に中越えランニング3ランを打たれ突き放された。

 5位の中日とは3.5ゲーム差となった。最下位から一つでも順位を上げるには、打線の奮起が不可欠だ。

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