新庄日本ハムが痛い9回サヨナラ負け…守護神・柳川、池田が抑えきれず無念

＜西・日20＞6回1死一塁、西川に右越え2ランを打たれた北山（撮影・小海途　良幹）

　◇パ・リーグ　日本ハム5―６西武（2024年9月1日　ベルーナＤ）

　日本ハムがサヨナラ負けを喫した。

　9回2死満塁から柳川が栗山に押し出し四球で1点差にされ、代わった池田が打たれた。

　3連敗した8月17日・オリックス戦以来の連敗で、貯金は「11」となった。

　初回にレイエスの適時内野安打と上川畑の中前適時打で2点を先制した。

　6回にはレイエスの17号ソロも出た。

　ところが好投していた先発の北山が6回に西川の2ランを浴びると元山には同点の右前適時打を許した。

　自己最多タイの6勝目の権利を自ら手放した北山は「6回がすべて。ピンチでギアを上げきれず単調なピッチングになってしまった」と反省した。

　2試合続けて栗山に白星を奪われ、痛い連敗。ソフトバンクの優勝マジクは「15」と減った。