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巨人・阿部監督 スガコバには賛辞もV打の門脇はバッサリ「反省して」「結果オーライ」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 21時13分

<神・巨>4回、生還した岡本和(左)を迎える阿部監督(中央)(撮影・須田 麻祐子)

 ◇セ・リーグ 巨人3―1阪神(2024年9月1日 甲子園)

 巨人は7回降雨コールドで阪神を下し、連敗を阻止。今季最多タイの貯金13とした。

 甲子園では5月26日以来98日ぶりの白星で、連敗を4でストップ。甲子園での今季成績はこれで3勝7敗1分けとなった。

 1―1で迎えた7回に門脇の中前適時打で2―1と勝ち越し。続く小林が初球でセーフティースクイズを決めて貴重な追加点となる3点目を奪った。

 門脇は初回の失策で失点に絡み、4回にも悪送球して2失策。7回は無死一、三塁で1ボールから2球連続スクイズ失敗のあとの4球目を叩いた勝ち越し適時打で、7月13日のDeNA戦(東京D)以来50日ぶりの打点。小林も6月30日の広島戦(東京D)以来63日ぶりの打点だった。

 首位・広島はこの日も勝っており、仮に負ければ1.5ゲーム差とされるところだったが、0.5ゲーム差でピタリと追走。だが、試合後の阿部慎之助監督(45)に笑顔はなかった。

 「大きな1勝だと思います」とし、7回を自責なしの1失点と好投した菅野について「グラウンド状況が悪くなってからも素晴らしいピッチングで、あの回まで投げ切ってくれたんで。ナイスピッチングでした」としたものの、門脇の決勝打について聞かれると、厳しい表情。

 「その前にね、ちゃんと決めてれば1点取れてたと思うんで、そこは反省して。結果オーライになってしまったんですけどね、だから僕はあんまり喜んでなかったんですけど。本人もね、反省してると思いますし、うん。ああいう作戦は多分、今後増えていくと思うので、うん。練習してほしいなと思います」と門脇に“宿題”を与えた。

 それでも続く小林が初球でセーフティースクイズを決めた際にはベンチで拍手を繰り返しており、「いいバント決めてくれたんで」と満足げ。今後に向けては「とにかく目先の1試合を大事に、全力でね、みんなで立ち向かっていきたいなと思います」と話していた。

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