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ヤクルト・高津監督 鬼門マツダで今季9戦全敗に「ピッチャーはいいですけど、ここまで打てないかなって」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 21時17分

<広・ヤ>ベンチで厳しい表情の高津監督(撮影・長嶋 久樹)

 ◇セ・リーグ ヤクルト1―5広島(2024年9月1日 マツダ)

 ヤクルトは1日、広島と対戦し、1―5で敗れて5連敗となった。昨年1勝11敗1分けだった鬼門マツダスタジアムで今季も9戦全敗となった。

 前日の試合でわずか1安打だった打線がこの日もホームベースが遠かった。初回2死からサンタナが二塁打を放って先制機を迎えたが、村上が空振り三振。2回以降は広島先発の玉村の前に、8回まで得点圏に走者を送ることすらできなかった。

 9回先頭の長岡から連打と四球で無死満塁。村上は空振り三振に倒れたが、オスナが左前に運んで、8月28日の巨人戦(神宮)の5回からの連続イニング無得点は22イニングで止まったが、反撃はそこまでだった。

 試合後、高津監督と報道陣の主なやりとりは以下の通り。

 ――先発の高梨は投手に安打、秋山に四球

 「どっちも痛かったね。小園にまわる状況をつくってしまったのは非常に大きいかな。特に秋山のフォアボールはね。ストライク投げていたら打たれていたかもしれないけど、あそこにランナーためて回したくなかったですね」

 ――早い降板だった

 「打線がこういう状況なので仕掛けていかないとと思って。2失点だったですけど、かえましたけどね。あんまり変化なかったですけど」

 ――6回のランニング本塁打を打たれた中堅手・増田の守備。

 「前進させました。頭は越えないかなと思って。もちろん、あそこの時点で、2失点してるわけで、もうこれ以上点はやれないっていうところで前進させた。もしかしてどっかでロスがあったかもしれないですし、もしかしたら取れたのかもしれないですけど。こちらから見てる範囲では全力で追った結果、外野の頭を抜かれたという結果だと思いますけどね」

 ――6回も失策から。

 「そうですね。ここのグラウンドは難しいですから、なかなか言いづらいですけど、一生懸命やった結果のエラーなのでしょうがないとは言わないですけど、先頭だったですし、またアウトになってればまた状況変わったかなと思いますけども、あんまりそこはあれですね」

 ――投打がかみあわない

 「マツダで打てないですね。もちろん向こうのピッチャーはいいです。いいですけど、ここまで打てないかなって。僕はバッターじゃないからよくわかんないですけども。ランナーがサードまで行ったのが18イニングで1回だけですからね。うん。なんか原因があるというか。ちょっとよくわからないっていうのが正直なとこですね。相手はあれだけ繋がるわけなので。ちょっとよくわからないっていうところですね。ピッチャーの兼ね合いもあるでしょうけど」

 ――マツダで9戦全敗

 「点を取れてないのは確かですね。それはもう間違いないと思います。そこに直結するかどうかはちょっと別として、点は取れてないのは確かですね」

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