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羽鳥慎一アナ「24時間テレビ」ラストでチャリティーへの思い説明「継続することに意味があると放送決断」

スポニチアネックス / 2024年9月1日 21時37分

羽鳥慎一アナウンサー

 お笑いタレント・やす子(25)が1日、日本テレビ系「24時間テレビ47」(31日後6・30~1日後8・54)でランナーを務めた「全国の児童養護施設に募金マラソン」を完走。やす子の思いを受け新たに設立された「マラソン児童養護施設募金」の募金額は番組終了時点で4億3801万4800円に達したと発表された。

 「24時間テレビ」は、昨年11月に発覚した系列局の日本海テレビジョン放送(鳥取市)の男性による寄付金の着服問題を受け、同局はチャリティーの在り方を再考。メインパーソナリティーを廃止し、47回目にして初めて番組テーマを「愛は地球を救う」から「愛は地球を救うのか?」に変更した。

 やす子は高校生の頃に暮らしていた児童養護施設へ恩返しするため、チャリティーマラソンに挑戦。台風10号上陸を受けて安全に配慮し横浜・日産スタジアムを周回するコースに変更となった。やす子は「やらないよりは動いた方が変わる。いろんなご意見もありますが、全力でやるのみ」と話し、31日夜にマラソンをスタート。笑顔でトラックを走る姿が中継に映し出されたが、どれだけ走っても景色が変わらない周回コースに、SNSでは同情や批判の声も上がった。

 走行中には左足首に痛みを発し「間に合うかな」と不安を漏らしたことも伝えられた。それでも大雨が降る中で両国国技館に到着。「X JAPAN」のYOSHIKI(年齢非公表)らが待つゴールにたどり着いたやす子は「走れてよかったなあ~応援してくださった皆さん、ありがとうございました」と涙で感謝を述べた。

 番組エンディングでは、総合司会を務めたフリーアナウンサーの羽鳥慎一が「今年は番組1回からの大テーマ『愛は地球を救う』にクエスチョンマークを付けました。原点に立ち戻り番組の意味を考え直しチャリティーの本質を見つめ直すという決意と覚悟を持って臨みました。どれだけの方にご理解をいただけたかはわかりません。ただ、放送しないことでチャリティーが届かなくなってしまうところもある、継続することに意味があるのではないかという思いで、私たちは今年の放送を決断しました」とコメント。

 そして「能登の被災地復興支援、やす子さんのマラソンを通して児童養護施設支援の目的の募金を今年は設けさせていただきました。きょうのマラソンの中に、やす子さんが作った輪の中に番組をご覧いただいた皆さんも加わっていただけたのかなと思っています」と続け、「今年も24時間テレビご参加いただき、本当にありがとうございました」と番組を締めくくった。

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