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阪神・近本 15試合連続安打も反省…併殺で最後の打者に「先制点の後に追加点を取れなかった」

スポニチアネックス / 2024年9月2日 5時17分

<神・巨> 7回、併殺打に抑えられうつむきながらベンチに戻る阪神・近本 (撮影・亀井 直樹)

 ◇セ・リーグ 阪神1ー3巨人(2024年9月1日 甲子園)

 阪神の近本が連続試合安打を15に伸ばした。5回2死。菅野のフォークに食らいつき、二塁への内野安打をもぎ取った。しかし、笑顔はない。7回裏終了後に降雨コールドでの無念の決着に、悔しさをにじませた。

 「(雨が)降るのはわかっていたことなので。そういう意味では、先制点の後に追加点を取れなかったことがね」

 初回に先制点を奪った後、無得点に終わったことを反省した。“最終回”となった7回1死一塁では、外角フォークに手を出して三ゴロ併殺。最後の打者となってしまった。阪神戦5連敗中だった巨人・菅野に、22年4月1日以来の白星を献上。甲子園での巨人戦も4連勝でストップとなった。「一試合、一試合勝っていくしかない」。リードオフマンが、さらにギアを上げる。

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