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【パリ・パラリンピック第5日】車いすラグビー初の決勝進出 バドミントン・梶原、里美は連覇王手

スポニチアネックス / 2024年9月2日 5時7分

車いすラグビーで、日本初の決勝進出を決めた代表メンバー(ロイター)

 ◇パリ・パラリンピック第5日(2024年9月1日)

 車いすラグビーの準決勝が行われ、世界ランキング3位の日本は延長の末に同1位のオーストラリアを52―51で下し、2日の決勝へ進出した。16年リオデジャネイロ、21年東京大会と2大会連続銅メダルの日本は、3度目の挑戦でついに準決勝の壁を破った。

 バドミントンの女子ダブルス(車いすWH1-2)決勝が行われ、21年東京大会優勝の里見紗李奈(26=NTT都市開発)、山崎悠麻(36=同)組は同準優勝のリュウ・ウトウ(20)、イン・ムロ(22)の中国ペアに敗れ、2連覇を逃して銀メダルにとどまった。里見は女子シングルス(車いすWH1)準決勝でイン・ムロ(22=中国)を2-0で破り、2日の決勝へ進出した。また、男子シングルス(車いすWH2)の梶原大暉(22)=ダイハツ=も勝って決勝に進出。前回大会優勝の2人が銀メダル以上を決めた。日本勢対決となった男子ダブルス(車いす)3位決定戦では、梶原大暉(ダイハツ)、村山浩(SMBCグリーンサービス)組が、松本卓巳(創政建設)、長島理(リクシル)組を下し、2大会連続銅メダルとなった。

 射撃の混合エアライフル伏射(運動機能障害SH2)で水田光夏(白寿生科学研究所)が銅メダルを獲得した。この競技での日本勢の表彰台は初。

 ボッチャは女子(脳性まひBC1)の遠藤裕美(福島県協会)が3位決定戦に勝って銅メダル。

 車いすテニス男子シングルスで小田凱人(東海理化)が初戦の2回戦で英国選手に勝って3回戦に進んだ。女子ダブルスは上地結衣(三井住友銀行)田中愛美(長谷工コーポレーション)組が準決勝に進出した。

 陸上は女子走り幅跳び(視覚障害T12)で沢田優蘭(エントリー)が6位。

 ゴールボール男子の日本はエジプトとの1次リーグ最終戦に11―1で大勝した。

 ブラインドサッカーの日本はコロンビアとの1次リーグ初戦に0―1で敗れた。

 車いすバスケットボール女子の日本はドイツに55―67で敗れ、1次リーグで2連敗となった。

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