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通算2183勝名将ベイカー監督の息子がメジャー初打席初安打「今日の試合は特別」父もスタンドでニッコリ

スポニチアネックス / 2024年9月2日 10時17分

<ナショナルズ・カブス>9回にメジャー初打席で初安打を放ち大喜びするナショナルズ・ベイカー(AP)

 ◇ナ・リーグ ナショナルズ1-14カブス(2024年9月1日 ワシントンDC)

 ナショナルズのダレン・ベイカー内野手(25)が1日(日本時間2日)、本拠でのカブス戦でメジャー初打席初安打を放った。

 ダレン・ベイカーは9回1死、代打で打席に入ると、カブス4番手・ロバーツの初球、カットボールを中前に運んだ。初打席で初球を安打とし、一塁ベース上で両拳を握りしめ、喜びを爆発させた。

 ダレン・ベイカーの父はこの日の対戦カードであるカブスやナショナルズの他、アストロズでも指揮を執った通算2183勝の名将ダスティ・ベイカー氏。昨秋、26年間の監督生活を終えた。

 この日はベイカー氏も夫人とともにスタンドから観戦し、息子の初安打を見守り、笑顔でハイタッチ。名将ではなく父として子の活躍を喜んだ。

 大リーグ公式サイト「MLB.com」でもダレン・ベイカーの初安打が報じられ、ベイカー氏が監督を務めていたことから、何年も息子の試合を観戦することができなかったとし、ダレン・ベイカーは「父にとって、今日の試合は特別なものでした。私は忘れません」と特別な日になったと語った。

 父であるベイカー氏も「息子だからではなく、熱意と忍耐力にあふれた男」とダレンを称えた。

 「MLB.com」によると、ダレン・ベイカーは2002年のワールドシリーズ第5戦で当時3歳でジャイアンツのバットボーイを務めた。ただ、本塁に近づきすぎ、選手と交錯しそうになったというエピソードも持ち合わせている。

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