元DeNA・グリエルが元広島・スコットから適時打 古巣アストロズ戦での活躍にファンも拍手

6回に適時打を放ったロイヤルズ・グリエル（AP）

　◇ア・リーグ　ロイヤルズ2－7アストロズ（2024年9月1日　ヒューストン）

　かつてDeNAでプレーしたロイヤルズのユリエスキ・グリエル内野手（40）が1日（日本時間2日）、敵地でのアストロズ戦に「7番・DH」で移籍後、初出場。6回に適時打を放った。

　0－3の6回1死一、二塁の第3打席で相手2番手で元広島・スコットのスライダーを捉え、左前に適時打を放った。

　キューバ出身のグリエルはDeNAでプレー後、この日の対戦相手であるアストロズでメジャーデビュー。40歳の今季はブレーブスとマイナー契約を結んでいたが、数日前にトレードでロイヤルズに加わった。

　メジャーデビューした古巣との一戦とあって、ミニッツメイドパークに集まった観客もグリエルに温かい拍手を送った。