川谷絵音 「飲み友」超人気アーティストに新曲聴かせると「めっちゃいいね」も「ケンカになって」のワケ

川谷絵音

　バンド「ゲスの極み乙女。」などのボーカル・川谷絵音（35）が1日放送のテレビ朝日「EIGHT－JAM」（日曜後11・00）に出演。シンガー・ソングライターの米津玄師（33）の素顔を明かし、ケンカをしたことがあると打ち明けた。

　この日は米津の特集で、スタジオには米津と親交があるミュージシャン、作曲家、ソングライターが集結。川谷は米津とは友人で新曲を聴かせあうこともあると紹介され、付き合いは「10年くらい」になるとしたものの、「なんかきょうみんな音楽で関わってんのに、僕だけ飲み友枠みたいな…」と話して笑わせた。

　「SUPER　EIGHT」横山裕は米津について「孤高の天才とかさあ」とのイメージを語ると、バンド「XIIX（テントゥエンティ）」のメンバーで米津のサポートベーシストを10年以上務める須藤優は「物凄いへこんでますよね、いつも。“できない、どうすれば…とりあえず飲むか”、みたいな」と意外な素顔を告白した。

　川谷は「米津のやり方はいつも（締め切り）ギリギリまでやってるから。ギリギリまでやってるのに飲みに行くから、そうなるんだよって…」と苦笑い。「飲み会とかでも、もしかしたら曲のヒントになることがあるかもって思っているみたいで。結構いろんなことを拾おうとしたりする癖があるし」とも明かした。

　さらに「新曲も聴かせあったりしてて」と友人の家でベランダで飲みながらイヤホンで曲を聴かせたところ、「最近はダメだ」「お前、全然（曲が）美しくない」と酷評されたこともあったとした。

　「悔しくて、いい曲できたって言って」と「もう切ないとは言わせない」を聴かせたところ、米津からは「めっちゃいいね」と言われたものの、「いいけど、コーラス入れた方がいいぞ」との指示もあったとした。

　川谷は「それデモだから、コーラス入れてないだけなんですよ」と言い、「分かってるよ」「デモだから」などと返したが、米津は再び「コーラスは絶対入れた方がいいと思う」とピシャリ。川谷は「言ってくるから、“ああ？”ってなって、それでケンカになって」と仲が良いからこそのケンカになったと明かして笑わせた。

　スタジオからは「子供や！」との意見が飛ぶと、川谷は「そういうのはよくありますよね」と平然。横山は「仲ええよな」と感心した。