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【井上尚弥と一問一答】増量ドヘニーに「自分相手に10キロ以上戻したらボクシングできないぞ」

スポニチアネックス / 2024年9月2日 14時8分

<井上・ドヘニー計量>計量パスを終えにらみ合う井上(左)とドヘニー(撮影・島崎忠彦)

 ◇4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 統一王者 井上尚弥(大橋)<12回戦>元IBF同級王者 TJ・ドヘニー(2024年9月3日 東京・有明アリーナ)

 プロボクシング・ダブル世界戦の公式計量が2日、横浜市内のホテルで行われ、世界スーパーバンタム級4団体統一王座の防衛戦に臨む王者・井上尚弥(31=大橋)はリミットの55.3キロで、挑戦者の元IBF同級王者TJ・ドヘニー(37=アイルランド)は200グラム軽い55.1キロで、ともに一発パスした。

 井上との主な一問一答は以下のとおり。

 ――コンディションは

 「仕上がりはバッチリ。本格的な練習は会見の前の日(30日)までやった」

 ――スーパーバンタム級4戦目

 「体も仕上げ方も今回4回目だがかなりできている。自分の感覚になるが、もちろん筋肉量のつくり方だったり、プラスそれに対してスピードも落とさずというところをこう意識している」

 ――水抜きの効果は

 「ここでそんなさらっと言えるくらいのものではない。それに対しては今はコメントは控えさせてもらいたい」

 ――細かい筋肉がすごい

 「スーパーバンタム、数年後にフェザー級を見据えるのであれば、やっぱりまだまやらなければいけないことはあると思う。そこにやっぱり向き合っていかないと成長は見られないと思う。今までやってきたものをそのままやっていくのではなくて、何か新しいことを取り入れながら、手探りでだがそれは進めていかないと現状維持で止まってしまう。そうならないためにも何かをやっぱ変えるべきだと思うし、そういった意味でも、今自分の中で考えながらやっている」

 ――明日の試合ではそこを見せられるか

 「技術的なものはすぐに変わるものではないと思うが、積み重ねた減量方法だったり、体の作り方だったりっていうものは、いずれフィジカル強化としてこう表れてくる」

 ――東京ドームの後の試合

 「プレッシャーはいつもと変わらず。前回が東京ドームだったからっていうのもないし、自分は試合をやる楽しみ、喜びというものが一番だと思っている。場所はどこであろうが、そのリングに上がるというところに、自分自身に期待しているし、楽しみにしている」

 ――ドヘニー見た感想

 「だいぶ水抜いたなって感じ。だからこそのリカバリー(10キロくらい戻るような)があると思う。ただ自分相手にそんな10キロ以上戻したらボクシングできないぞというところを見せてやりたいなと思っている。この階級性のボクシングというものは、体重があればいいだけではないと自分は思っている。そういうところも含めて明日はボクシングを見せていきたいなと。

 ――フレンドリーそう

 「元々そういう人じゃないですか。でも気合はものすごく感じられてやっぱり気を引き締めて、いつも以上に集中していかないといけないなというのは感じる」

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