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奈良学園大 1勝1敗のタイに 八木がリーグ戦初完投

スポニチアネックス / 2024年9月2日 15時55分

リーグ戦初完投の八木(左)と4安打の藤村の奈良学園大2年生コンビが勝利に貢献

 ◇近畿学生野球秋季リーグ第1節2回戦 奈良学園大6―2阪南大(2024年9月2日 大阪シティ信用金庫スタジアム)

 奈良学園大が対戦成績を1勝1敗のタイとした。先発した八木唯斗(福井工大福井)が2失点でリーグ戦初完投、5番DH藤村翔(大体大浪商)は4打数4安打3打点と2年生コンビが投打で活躍した。

 1回裏、1点を先制してなおも2死二塁で藤村はセンターにはじき返した。「追い込まれていたのでつなぐことだけ考えてました」。開幕戦は9番DHでスタメン起用されたが4打数無安打に終わっていた。それでもこの日5番で起用されたのは、初戦の試合後に「帰ったら練習させてください」と、酒井真二監督に直訴した心意気が買われたからだった。

 八木にとっては、今春のリーグ戦を脇腹痛のため登板できなかった悔しさを晴らす舞台でもあった。「みんながいいプレーをしてくれたから勝てたと思います。僕は先輩のミットだけを見て投げました。バックに助けられました」と、謙虚に試合を振り返った。同級生の藤村から「ずっと声をかけられていたので、力をもらっていました」と、マウンドを守り続けられた要因を明かした。

 酒井監督は「みんながきのうの悔しさをバネに頑張ってくれた。藤村はきょうノビノビとプレーしていた」と、チーム全体の奮起に満足そうな表情を浮かべていた。 

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