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バレー西田有志 日本代表への思い「戻れた時に“圧倒的に一番”の選手に」 妻との“共闘”は「楽しみ」

スポニチアネックス / 2024年9月2日 16時25分

<大阪ブルテオン練習>練習で笑顔を見せる大阪ブルテオン・西田有志(撮影・後藤 正志)

 バレーボールSVリーグの大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)が2日、大阪・枚方市内で本格始動した。

 パリ五輪で日本代表としてプレーした西田有志や山内晶大、山本智大、富田将馬らも参加。さっそくアリーナで強烈なサーブを打ち合うなど、開幕に向けて動き出した。

 西田はパリ五輪後、完全オフに充てたのは5日程度。「あんまり(体を)なまらせるのも良くない」と話すように、自主トレなどで調整してきた。開幕を来月に控え「リーグは長い。序盤で勝つことも大事だけど、終盤で勝っていけるチームをつくるのが一番大切だと思う。常に良いパフォーマンスを出せるコンディションをつくっていきたい」とシーズンを見据えた。

 準々決勝で敗れたパリ五輪を終え、代表活動からは一時的に離れることを明かした。今まで以上に自分自身に矢印を向け、成長を追い求める日々が始まった。

 「今まで当たり前だった代表生活を一回、自分から離す。(その決断は)誰もができるわけじゃない。代表でプレーするのを当たり前になっていた自分から離れて、もう一回、自分が地に落ちた状態から生活する。必ず(日本代表に)必要と言わせるようなプレーヤーになるための準備をしたい。パフォーマンスを確実に上げて、また代表に戻れたときに、レベルアップして圧倒的に一番というようなプレーヤーになれる努力をしたい」

 妻の古賀紗理那さんがパリ五輪を最後に現役を引退。これまでは所属チームの本拠地が離れていたことから別居していたが、近日中に古賀さんが大阪に引っ越してくるという。「(生活は)あんまり変わらない」としながらも「妻にサポートしていただくことはすごくありがたいこと。より自分のパフォーマンスが上がるだろうし、一つ一つの知識も深くなると思う。そこは自分にとっても楽しみ」と笑みを浮かべた。

 今季から新たに始まるSVリーグ。大阪ブルテオンは開幕戦で高橋藍らを擁するサントリーサンバーズと10月11日に東京体育館で対戦する。

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