マツコ 「夏休み宿題廃止」議論に「普通に世に出たらできるようにならない？」と私見

マツコ・デラックス

　タレントのマツコ・デラックス（51）が2日放送のTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に出演。夏休みの宿題について共演者と議論する場面があった。

　この日は「小学校の夏休みの宿題廃止」というテーマでトークを展開。月曜コメンテーターを務める株式トレーダー、タレントで2児の母である若林史江は、「主体的な学習ほど怖い言葉はない」と反対の意見を示した。

　するとマツコは「周りの人に聞くとさ、今はもう中学1年生から塾に通わせるんだって。夏期講習とか、ガンガン中1からやってるんだって。そうなるとさ、全員に平等って無理じゃない？大多数の人が中1からガンガン夏期講習受けて塾の宿題もあるって言うんだったら、かわいそうじゃない？」と述べた。

　その上で「てかさ、小学校のときの勉強って覚えてる？私多分、ろくに勉強してなかったと思うんだよね。覚えてない程度のことしか小学校では習ってないのよ、きっと」と語り、日常生活で使う計算については「3桁4桁の計算は必要じゃない？暗算で買い物する時にさ、なんとなく自分の中で足していくとかは、日常の買い物の中でやるわけじゃん。むしろXの方がいらなくない？スーパーに行ってX使わないでしょ」と続けた。

　さらに、「小学校で勉強する内容はベースであり、凄く大事」と話す若林に、マツコは「小学校で習わなくても、普通に世に出たらできるようにならない？小学校に普通に行ってれば、なんとなく黒板で基礎は見てるわけじゃん」と反論。

　若林やMCを務める大島由香里が異議を唱えるも、「スーパーで買い物できるためにしてはやりすぎじゃない？」と持論を述べていた。