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日本代表・細谷、五輪準々決勝敗退から約1カ月…A代表で地位確立誓う「悔しさをW杯で晴らしたい」

スポニチアネックス / 2024年9月2日 20時32分

<サッカー日本代表練習>練習に臨む細谷(左)と長谷部コーチ(撮影・西海健太郎)

 サッカー日本代表は2日、26年W杯北中米大会のアジア最終予選初戦・中国戦(5日、埼玉スタジアム)と第2戦バーレーン戦(10日、リファー)に向けた国内合宿を千葉市内でスタートさせた。パリ五輪代表FW細谷真大(22=柏)はA代表での地位確立を宣言。五輪で8強に終わった悔しさを胸にパリ経由北中米行きを実現させる。

 五輪準々決勝スペイン戦の敗戦から約1カ月。今年1~2月のアジア杯以来のA代表活動に参加した細谷は大舞台で得た自信を示しつつ、決意を新たにした。

 「五輪の経験をつなげないといけない。アジア杯(の時)よりはプレーの幅も広がってる。いいプレーができる自信もあるので(これまでと)違ったものを見せられると思う」

 パリ五輪では1次リーグ第3戦イスラエル戦で決勝ゴール。見せ場は得点だけではない。初戦イスラエル戦では背中で相手DFをブロックし、味方のシュートコースを導くなどゴール前での動きがより磨かれた。悔しさとともに自信が深まり「爪痕を残すことができた大会だった」と実感を口にする。

 この日はジョギングやボール回しなど軽めの調整。今合宿から入閣した長谷部誠コーチとともに汗を流し「テレビでしか見たことなかったので不思議な感じ。アドバイスをもらったら、いい方向に持っていきたい」と充実の表情で初日を終えた。ポジション争いにも「競争に入って爪痕を残したい」と静かに闘志を燃やしている。

 五輪をもって年代別代表の活動は終わり、日の丸を背負う戦いはW杯最終予選へ舞台を移す。「あとはW杯しかない。五輪での、あの悔しさをW杯で晴らしたい」。細谷にとっても北中米行きを目指す戦いが始まる。

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