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橋下徹氏 自民党が有権者を「なめてかかっている」こととは 「どんなに立派な戦略を描こうが…」

スポニチアネックス / 2024年9月2日 20時35分

橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、政権交代について言及した。

 この日は、立憲民主党の代表選に出馬を表明した野田佳彦元首相(67)も出演。野田氏が過去の自民党政権からの政権交代に言及した。「自民党の失政が続いて自民党を支持していたけれども、そこから離れてきた人がいる時がチャンス」「十数年に1回のチャンスを絶対に逃しちゃいけない」と述べ、秋にもうわさされる解散総選挙が大きなチャンスになると指摘した。

 この見方に、橋下氏も「その通りだと思いますよ」と同意した。内閣支持率が低空飛行を続けた岸田政権が、9月の総裁選をもって終わりを迎え、新たな総裁の下で政権維持を目指す自民党。しかし橋下氏は、「自民党はある意味、なめてかかっているのが、政治とカネの問題ですよ」と警告した。「国家戦略とか、もちろん重要ですよ?国家間とか、大きな戦略をと言う人が多いけど、どれだけ立派な戦略を描こうが、どんなに立派な政策を掲げようが、カネに汚い人間はそんなことはできません」。党派閥の裏金事件や、改正政治資金規正法の緩さなど、与党のカネにまつわる甘すぎる認識を問題視した。

 その上で橋下氏は、「政治をやるということは、まずカネにきちっとした人間が、国家間とか国家戦略に基づいて、しっかり国家を運営するということ」と断言。「ちょっと自民党は政治とカネの問題を甘く見ていて、国民をなめてるなあと思います」と、有権者の声を代弁した。

 総裁選には石破茂元幹事長(67)河野太郎デジタル相(61)小林鷹之前経済安保担当相(49)が、既に出馬を表明している。今後、林芳正官房長官(63)茂木敏充幹事長(68)小泉進次郎元環境相(43)高市早苗経済安全保障担当相(63)も立候補を表明する見通し。そのほか青山繁晴参院議員(72)加藤勝信元官房長官(68)上川陽子外相(71)斎藤健経済産業相(65)野田聖子元総務相(63)の名も挙がっている。

 

 10人以上の乱立選挙となるが、橋下氏は「今、自民党総裁選で出てきている各候補が言っていることは、まったく甘すぎると思います」とバッサリ切り捨てた。

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