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橋下徹氏 政権交代目指す野党に助言「戦略的に若手を候補者に」 注目は“スーパー1期生”

スポニチアネックス / 2024年9月2日 21時3分

橋下徹氏

 元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏(54)が2日、BSフジ「BSフジLIVEプライムニュース」(月~金曜後8・00)に生出演し、政権交代を目指す野党の戦略に提言した。

 この日は、立憲民主党の代表選に出馬を表明した野田佳彦元首相(67)も出演。野田氏が過去の自民党政権からの政権交代に言及し、「自民党の失政が続いて自民党を支持していたけれども、そこから離れてきた人がいる時がチャンス」「十数年に1回のチャンスを絶対に逃しちゃいけない」と、秋にもうわさされる解散総選挙が大きなチャンスになると指摘した。

 この見方に、橋下氏も「その通りだと思いますよ」と同意し、「ちょっと自民党は政治とカネの問題を甘く見ていて、国民をなめてるなあと思います」と有権者の声を代弁した。

 一方で、自公連立政権の打倒を目指す野党の人材不足を指摘した。「自民党は人数がいますから、立憲とは違うんでしょうけど、一応40代の小泉(進次郎元環境相)さんとか、小林(鷹之前経済安保担当相)さんが出てくる。そういうところに、国民がひかれるところは出てくると思うんですよ」。立憲の代表選には、野田氏のほかに前代表の枝野幸男氏が出馬を表明。ほかの候補者には現職の泉健太氏、江田憲司元代表と、いつもの顔が並ぶ。

 橋下氏は「立憲もね、戦略的に自民党みたいに推薦人20人を集めて、ぐちゃぐちゃやるんじゃなくて、戦略的に次世代の若手を候補者として出そうよと」と、若手の出馬を提言。「20人(の推薦人)をみんなが戦略的に集めればいいわけで。政治にどこまで演出を入れていいのかというのはありますが、それも必要だと思います。野田さんと泉さんと枝野さんだけでいくんじゃなくて、ここに国民が“えっ?こういう人がいるの?”という人を出すくらいの戦略というものがあっていいんじゃないかと思います」と、自身の考えを示した。

 また、7月の東京都知事選で次点に大躍進した元安芸高田市長の石丸伸二氏の例にも言及。「何もない中で166万票を取るって、無党派層を引っ張ってきている」と、無党派層の重要さを熱弁した。

 橋下氏が注目するのは、21年の衆院選で石原伸晃氏を破って初当選した、“スーパー1期生”の吉田晴美氏。「何で吉田さんを立てようということを考えないのか。僕が政治グループの代表で同じような立場だったら、絶対に次の世代を担う人を候補者にしますよ。それでもう注目度が違うんだから」と訴えた。

 あらためて橋下氏は「泉さん、野田さん、枝野さんであれば、申し訳ないけど無党派層がそこまで注目するかといったら、そこまでならない」と断言。「政権交代を目指されていくんでしょうけど、無党派層をひきつけるのであれば、吉田さんが立つか、立たないかで全然違うと思いますよ」と自身の考えを示した。

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